病気や障がいで、なかなか外に出て本物の星空を見ることがむずかしい方々やそのご家族に、星空と宇宙を届ける活動です。

2014年、山梨県立科学館の天文担当であった高橋真理子(星空工房アルリシャ)が始め、2017年以降は一般社団法人星つむぎの村が主体となって運営を行っています。

当初10件ほどだったオファーは年々増加しており、2015年25件、2016年39件、2017年度は53件。
現在も、全国の病院や施設にお届けしています。

『あいプラネット』野田祥代は、この活動の主要メンバーとして活動しています。

 

公式ページ:http://hospla.net

体験者の感想など(一部をご紹介します)

【子どもたち】

  • 生きてることは奇跡だなと思った
  • 星にお願いしたことは、病気がなおりますように、ということです
  • 私たちがこんなにたくさんのきれいな星に囲まれて生きているんだって感動しました

【難病の方々】

  • これまで何をやっても反応のなかった方が、はじめて眉間のしわを開いた
  • 見えない小学生。ふだんは知らない人が手を触れたりするとすごく敏感に反応するのに、ドームの中で、投影者が手をふれてもまったくいやがらなくて、すごくリラックスしていたのがわかりました

【スタッフ・ご家族】

  • 自分たちはちっぽけなんだな、と気づかされ、自分の悩みもふっとびました
  • 子どもたちの誕生日からどの星座でと語りかけてくださり、患者が生まれた日の事をご両親、ご家族の思いを想像して胸が熱くなりました。子どもの誕生を喜び、そして今病気とともに頑張る生活の中で、もっと多くのご家族とともに鑑賞できるといいなと思いました
  • 涙があふれ、癒されました
  • 発語のきわめて少ない子が、映像の美しさ、音楽によるドラマチックな演出に感極まったのだと思います。聞いたことのないような大きな声を出しました