コミュニティセンターひなまつりプラネタリウム
さる2月26日(土)、多摩市ゆう桜ヶ丘コミュニティセンターにて
ひな祭りイベントとして キャリングプラネタリウムをお届けしてきました。
このプラネタリウムは、(一社)星つむぎの村の
「多摩みんなでプラネタリウム(みんぷら)」
の一環でお届けしたものです。
天井を使って3回投影、各回10~20名の方々が参加してくれました。
多くは親子連れです。
中には、去年参加して「すごくよかった」と、今年の開催を楽しみに
待っていてくださったママも。
感染状況が思わしくないこともあって 直前まで迷う部分もありましたが
センターの皆様が感染対策を去年よりさらにバージョンアップしてくださって
スタッフ側も、参加者も安心して楽しむことができました。
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下の写真は、星つむぎの村の皆さんが考えた
誕生日星座カードです。
星の部分に切り込みが入っていて、鉛筆などで穴をあけると・・・
きらきら(笑)!
小さな子も安全に 星座をつくれるように、と考案したそうです。
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プラネタリウムでは その日の夕方から夜へ、
ライトダウンして満天の星が天井いっぱいに広がると
「わーーーっ」
「すげーーー」
「きれい!」
などの歓声で 部屋の空気が一変!
見つけやすい星を探したり
「ひなまつり星」を見つけたり
お誕生日星座をひとつずつ見たりして
みんなでワイワイする時間です。
星空を満喫したら、いよいよ宇宙へ。
みんなで
「いち・にの・さん・ジャーンプ!!」
で 地球を飛び出します。
宇宙空間の離れたところから 地球を眺め
ここで私たちの全ての日常があることを確認しました。
その後は、別の惑星に遊びにいったり
もっともっと遠くへ旅したり。
最後は ふるさと地球へ還ってきます。
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私たちのまわりでは毎日、本当にいろんなことが起きます。
わくわくしたり どきどきしたり
不安になったり 怖くなったり。
でも その瞬間の積み重ねこそが 一人ひとりの
人生であり かけがえのない日常でもあります。
空を見上げて
星空の奥に広がる 大きな世界を想像できたとき
そこからは見えない小さな自分たちの存在を想像できたとき
人は ふと立ち止まったり 冷静になったり 謙虚になったり
するものなのかもしれません。
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帰りぎわに、コミュニティセンターのご担当(佐伯さん)が
「こういう時代だからこそ この場をつくるのが
ここにいる私たちの役目だと思っているんです」
とお話しされました。
いつにもまして心に沁みた言葉でした。
今回も所用が重なり ブログ更新が大変遅れてしまいましたが
素敵なイベントへのお誘いをくれた
星つむぎの村の植村さん、桜ヶ丘コミュニティセンターの皆様、ありがとうございました!