初心者向けの「宇宙の本」が有名中学入試問題に!?

「夜、寝る前に読みたい宇宙の話」(野田祥代著、草思社)

は、初心者向けのやさしい宇宙の本

 

天文の基礎知識はもちろん、

この広い世界になぜ私たちが生まれてきたのか

なぜここにいるのか、

多くの人が感じてきた、不思議に思う気持ちに寄り添いながら

壮大な宇宙のふしぎと人間の心のふしぎに触れる

やさしいエッセイです。

 

昨年春に出版した、そんな宇宙の本から

今年度の女子学院中学校の入試問題が出題されました。

 

しかも、理科ではなく、国語です。

小学校6年生が限られた時間でこの文章を読み、解答してくれたのですね。

 

著者である、あいプラネット代表(兼、はてなアカデミーエグゼクティブ)は

驚きつつ、この本の内容がティーンズにも届く可能性を感じて嬉しく思っています。

 

というのも、

 

「宇宙を知ることは、究極の俯瞰術」

というのが、この本のかくれたテーマ。

生きづらさを感じたとき、自分自身を離れて、ぐーんと大きく俯瞰することはとても大切です。

 

天文や宇宙開発の知識だけでなく、

自分という一つの存在の意味を考えるきっかけにも、なってくれる本です。