宇宙のふしぎ~夜空から宇宙へ続くプラネタリウム~@ひの児童館
去る12月4日(土)、日野市の ひの児童館 にて
プラネタリウムを実施しました!
隣接する社会福祉協議会の会議室をおかりして
児童館スタッフの皆さんや、OB&OGなど
総勢10名ほどで、あっという間の遮光作業。
お部屋を暗くして、天井に映すプラネタリウムでした。
参加者は、ひの児童館の近くに住む小学生たち。
20人ずつ、2回にわけて
「宇宙のふしぎ
~夜空から宇宙へ続くプラネタリウム~」
と題して(※)、星空と宇宙空間を楽しみながら学びました。
今回の企画では
「対話」
を大切にしよう、という大人たちの想いがありました。
コロナ禍では、なかなか難しいことではありますが、
感染対策を「超」のつくほど徹底して
私から たくさん たくさん 子どもたちに問いかけ
そして、応えてもらい
わいわい、がやがや
わあ!きゃあー!すごい!でっかい!
の歓声が、短い時間、小さな会議室で
響きわたる 楽しい楽しい時間となりました。
* * * * *
今回の企画は、
ある企業様にお勤めの松本さんと高橋さんとの
出会いから実現に至りました。
お二人は、子どもたちの孤食を解消したい、という熱い想いをお持ちです。
悩みながら、模索しながら、
彼らは、社内の有志として活動しておられます。
* * * * *
子どもたちの孤食、生きづらさ、不登校、低い自己肯定感。
この国で私たちが長らく抱えこんでいる
相当に深刻な、けれども未だに多くが見過ごしている、大きな大きな課題です。
この問題意識から、やがて彼らは日野市の福祉センターとつながり、
そこからさらに児童館、子どもたちへ・・・。
いっぽう、コロナ禍のもとで何ができるか、と探る中で
松本さんから、あいプラネットの野田にコンタクトをいただいたのでした。
このご縁は、さらにさかのぼれば
松本さんと野田を引き合わせてくださった
地元の K さん(西東京市のビジコンで知り合った人生の先輩です)と
場を提供してくれた
多摩信用金庫の中野さんの存在があります。
今回も、本当にさまざまなご縁でつながって実現した企画でした。
難しい状況下で、さまざま私たちは制限があり
大人は、日々の生活で いっぱいいっぱいです。
けれど、それ以上に子どもたちは
自分たちの意思だけでは 動きがとれない存在です。
彼らは それと知らずに
私たち大人が当たり前のように経験してきたことも
できないままでいます。
けれども、”彼らに 少しでもあたたかい明日を”
と願うのもまた、多くの人たちの想いなのでしょう。
* * * * *
「子どもは宝」です。
どうか、あなたの近くにいる お子さんに
優しくほほえみかけてあげてください。
その小さな「あったかさ」が
彼らのおだやかな10年後、20年後の日々に
つながっていくかもしれません。
(※)イベントタイトルは、高橋さんが考えてくださいました。
2021/12/25 本文を一部編集