8年ぶりの大チャンス!流れ星をさがそう

 

8月11日~13日にかけて、流れ星をみる大チャンスがやってきます。

 

その名も「ペルセウス座流星群」。

毎年 お盆の頃に見ごろを迎えるのですが

今年は 月明かりの影響が少なく(8日が新月なので、月が沈むのが夜早めです)

8年ぶりの好条件とされています。

 

流れ星がふだんより多くなるのは

11日夜から14日未明まで。

どの日も 夜9時すぎ頃から夜中、明け方にむかって

流れる星の数が増えそうです。

 

特に、12日夜遅くから13日未明は

空の暗い場所だと 1時間に50個ほど流れる・・・

と予想されています。

街中ではそこまで多くはないですが

それでも ふだんよりは数が多くなるため

流れ星に出会うチャンスは大きくなります。

 

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流れ星をみるときのポイントをいくつか。

 

観察する場所は

(1) なるべく空のひらけたところ

(2) 少しでも街灯など明かりの少ないところ

(3) 安全なところ(車には特に注意)

※手で街灯をかくすのもありです

 

観察方法は

(3) 空全体をながめる

(4) あせらずゆったりと

※レジャーシートなどにねっころがると良いですよ

 

そのほか

(5) 虫よけ対策

(6) 子どもは必ず大人と一緒に

(7) 夜間のマナーをまもってね

 

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ところで 流れ星ってそもそも何でしょう?

ときどきやって来る 彗星(コメット)や 隕石(いんせき)と

なにが違うのでしょう?

そのあたりを また別記事でお話しします。

 
 

※国立天文台の「ペルセウス座流星群」解説ページはこちらです

 

2021/08/04 一部修正済