親子で聴きたい宇宙のはなし(プラネタリウムシアター)@西東京市

この夏、おかげさまで、いくつものイベントを実施しました。

報告が前後しまいますが、少しずつ紹介していきます!

 

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夏休みの親子企画

「親子で聴きたい宇宙のはなし」が、7月23日(土)

地元 西東京市の公民館にて開催されました。

ピアニストで作編曲家の 渡辺好美さん(ピアノ&シンセサイザー)との共演です。

40分間のプログラムを2回、合計60名の親子に楽しんでいただきました。

 

 

その日の夕方の空から、太陽が沈んで星がぽつぽつ。

どうしたら星はたくさん見えるのでしょう?

幼児の皆さんにもわかりやすく、ゆっくり問いかけながらお話が進みます。

 

今度は魔法をかけてみましょう。

目を開ければ 満天の星。

会場から子どもたちの歓声と うっとりとした ため息が聞こえてきます。

 

今はどんな星たちが 空にあるのかな?

星と星を結んでみたら いろんな形に見えてくるね。

そうやって 想像を広げて

お空に描いた 人類最大のイラストが「星座」。

いろんな星座を知ると 楽しいし

自分だけの スペシャル星座を作っても。

 

正解は たくさんある

 

これは、あいプラネットが 発信しつづけているメッセージの ひとつです。

 

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夜空をじゅうぶん楽しんだら、今度は宇宙へでかけます。

みんなで心をあわせて

「イチ・ニ・ノ・サン、ジャンプ!」

壮大な演奏とともに 宇宙へ出発です。

 

いろんな惑星に遊びにいって

さらに 遠くへ。

どこまでも どこまでも続く宇宙空間に

子どもたちは (ちょっと)ポカン

大人たちは 言葉を失っていきます。

 

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ですが、あいプラネットが参加者にじっくり見てもらいたいもの、

宇宙でまず見てほしいものは

実は 宇宙に出発して まず一番に目にはいっていたものです。

 

そう、私たちが暮らす天体、地球です。

 

 

「これはなんていう星でしょう?」

すると 元気な声が あちこちから かえってきます。

「ちきゅう!!」

「そうだね。よく知っていますね」

やりとりしながら 問いかけはつづきます。

 

「では、地球は どんな星? 形はどうかな。 色はどんな色?」

 

すると・・・

丸い!

青!

海だ!

白!

雲かなあ。

茶色、緑。

陸だよ。

 

参加者どうしで 声がつづきます。

 

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地球の衛星写真 そのものは

天気予報や いろんなメディアで 目にする機会が増えていて

現代の私たちには 珍しいものではなくなっています。

 

けれど あいプラネットでは

「心の目」で見ることの大切さを くり返し くり返し 伝えています。

 

心の目で見れば

青い海のなかに たくさんの生き物。

茶色や 緑の陸の上にも 数えきれない 生命。

そのなかには 人間もいて

たくさんいる 人間のひとりが 「自分」。

 

衛星写真では見えないけれど

それら ひとつひとつに

朝がきて 夜がきて

大切なものがあって

宇宙からみれば 一瞬にもならない時間を

この天体の表面(の一部分)で 過ごしていきます。

 

そうして、ようやく大人の皆さんの 腑におちていくのは、

 

宇宙がどれほど広くても

私たちが 生きられるのは

この天体の表面だけ

という 当たり前だけれど

多くの人が忘れかけているかもしれない

私たちの「大前提」です。

 

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あいプラネットの 宇宙の話は

天文の知識を伝えることや 天文ファンを増やすことが

ゴールではありません。

 

あいプラネットは

基本的な 科学の知識を やさしい言葉で伝えることで

まずは 宇宙のできごとを

自分ごととして 受け止めてもらうことを大切にしています。

 

・自分が生を受けるに至った 大前提を 心で知ってもらうこと。

 

・感じ取ったことをご家庭に持ち帰ってもらうこと。

 

・それを ひきつづき 育てもらうこと。
(「感動」という言葉で終わらせない)。

 

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参加してくださった皆さんには、ぜひ感じ取ったものを

 

「感動」

 

というひと言で終わらせず、

言葉でも イラストでも ダンスでも 何でも構いません。

どうか 「自分なりの表現」で その感情を アウトプットしてほしいと願っています。

 

そこから始まるだろう

小さくて けれども大きく育つ可能性を秘めた

「新しい波」こそ

あいプラネットが目指す 本当のゴールなのです。

 

 

◆ひばりが丘公民館の報告ページは こちらから!
※このプラネタリウムシアターは (一社)星つむぎの村の キャリングプラネタリウム® としてお届けしたものです。

 

*『夜、寝る前に読みたい宇宙の話』*

2024/06 一部修正